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エアアジア、食品宅配事業をASEAN諸国に拡大へ

エアアジアは、主にマレーシアのクアラルンプールで展開している食品宅配事業を、年内にも対象地域を拡大する計画であることがわかりました。

エアアジアグループで生鮮食品(野菜、果物、海産物、肉など)を取り扱う食品宅配事業を手掛けるエアアジアフレッシュは、年内にも国内のペナンや海外のジャカルタ・バンコクなどのASEAN諸国に事業を拡大する計画としており、航空事業での7500万人の顧客データを連携させ、事業の拡大を図る考えです。

エアアジアグループは、新型コロナウイルス以降、事業の多角化を進めており、機内食レストランの店舗数を増やすなど様々な事業に力を入れています。またこれらの事業は、解雇となったエアアジアの従業員の雇用の受け皿になっているとしており、今後航空事業に頼らない事業改革を進める考えです。

またグループCEOのトニー・フェルナンデス氏は、エアアジアフレッシュの食材を使い料理に挑戦するPR動画を公開するなどしており、積極的にPR活動を行っています。参考記事 : Themalaysianreserve Photo : Airasia

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