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シルクウェイウエスト航空、本日2021年2月11日より東京/成田~バクー線に就航

アゼルバイジャンのシルクウェイウエスト航空は、本日2021年2月11日より東京/成田~バクー線に就航します。

この路線は、日本貨物航空とのコードシェア便として運航され、週2便の運航を予定しています。同社は、シルクロードに位置するアゼルバイジャンの最大の貨物航空会社で、2012年に設立し、アゼルバイジャンからアジア主要空港、中東、中央アジア、欧州、米国へと急速にネットワークを拡大し、50都市以上に毎月約250便の定期便とチャーター便を運航しています。なお同社の機材は、B747-8FとB747-400Fの15機で構成されています。

2016年1月より小松空港にチャーター貨物便で初めて日本市場に入った同社は、その後2018年12月より定期便として関西空港に乗り入れ、現在は週1便で運航しています。

今回成田空港に就航することで、成田からアゼルバイジャンのバクーを経由し、世界の30都市に貨物便で輸送することができ、関西便と合わせて、利便性向上が期待されます。

なお今回の就航に際し、シルクウェイグループのZaur Akhundov社長は『当社の歴史上初めて両首都を直接結ぶことになり、当社の定期便ネットワークが拡大を続け、北アジアを完全にカバーすることになり嬉しく思います。同時に、世界的な貨物サービスの需要に対応するため、バクー空港の航空輸送インフラの改善を継続的に行っており、温度管理が重要な貨物も含め、あらゆる貨物に対応できる体制が整っていると確信しています。』と声明を発表しています。

【運航スケジュール】
7L902 成田21:30→01:25+1アゼルバイジャン 木
7L901 アゼルバイジャン05:30→19:00成田 木
7L904 成田22:00→02:00+1アゼルバイジャン 土
7L903 アゼルバイジャン06:00→19:30成田 土
機材:B747-400/-8 Photo : Silk Way West Airlines

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