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ユナイテッド航空、B737MAXの運航を約20ヵ月ぶりに再開

現地時間2021年2月11日、ユナイテッド航空は、約20ヵ月振りにB737MAXの運航を再開しました。

再開初便となったのは、デンバー発ヒューストン行きのUA1864便となり、B737MAX9型機にて約20ヵ月振りに運航を行いました。これによりアメリカのエアラインで同機の運航を再開させたのは、アメリカン航空に続き2社目となります。

ユナイテッド航空は、今月に同型機にて約550便、3月には約2,000便の運航を予定しており、本格的に同機を稼働させる計画としています。なお同機への搭乗を避けたい乗客がいることも想定し、振替が行えるよう投入路線にはB737MAX以外の機種も投入します。

来月にはアラスカ航空とサウスウエスト航空が運航再開を予定しているほか、EASA(欧州航空安全局)も同型機の運航再開を承認していることから、今後は各社が飛行を重ねて信頼を築くフェーズへ移行することになります。

サウスウエスト航空、2021年3月11日からB737MAXの運航を再開へ

アラスカ航空、2021年3月1日よりB737MAXを定期路線に投入へ

EASA(欧州航空安全局)、B737MAXの運航再開を承認