FSC 新規就航・増便・減便 羽田空港 航空ニュース

JAL、国際線の運航計画の変更を発表 羽田~モスクワ/シェレメチェボ線を2021年4月22日より定期便として開設

JALは、新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う環境変化への対応として、新たに2021年4月16日~5月31日における減便・運休と、未発表としていた路線における2021年2月16日~4月15日までの減便・運休を決定したと発表しました。

今回の発表においての大きな変更点は、羽田~モスクワ/シェレメチェボ線を4月22日より定期便として開設すること、羽田~シドニー線は3月より週3便運航とし、このうち週1便を4月から成田発着便として設定すること、4月7日より成田~マニラ線(片道分)、4月20日より羽田~ホノルル線を週1便ずつ増便する事となります。

モスクワ線においては、2020年3月29日より羽田発着路線として羽田~モスクワ線を新規開設予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により定期便は開設を延期し、臨時便を運航していました。また、モスクワ発羽田行きはヘルシンキ経由としていたため、直行便は長らく運休していましたが、この度定期便開設となります。

【運航スケジュール】
JL049 羽田10:40→14:50モスクワ 4月22日、29日
JL040 モスクワ16:35→羽田07:55+1 4月23日、30日
機材:B787-8

また各月の路線便数計画は以下の通りです。

2月:計画便数(片道)4,424便、減便便数(片道)3,460便 減便率78%
3月:計画便数(片道)4,898便、減便便数(片道)3,743便 減便率76%
4月:計画便数(片道)4,740便、減便便数(片道)3,582便 減便率76%
5月:計画便数(片道)4,898便、減便便数(片道)3,720便 減便率76%

JALグループ、2021年度国内線基本便数計画を発表 JTAが大阪/関西~宮古、名古屋/中部~石垣線を季節便として開設

JALもメンバーの世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)のトップが、旅行におけるワクチン接種の義務化に反対を表明

羽田空港の新規就航・増便・施設整備・関連ニュースまとめ※随時更新