エアアジアジャパンは、2021年2月14日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けたことが明らかになりました。
同社は、新型コロナウイルスの影響を受け事業を廃止することを決定し、2020年11月17日に東京地方裁判所に破産手続き開始の申請を行い、申請時の負債は約217億円としていました。
エアアジアグループは、新型コロナウィルスの終息時期の見通しが不透明な状況において、日本事業を継続することは極めて困難であると判断したとしており、2度目の日本事業からの撤退となっています。
なお現時点ではエアアジア・グループ関連会社(エアアジアX、タイ・エアアジアX、タイ・エアアジア、エアアジア・フィリピン)の日本路線への影響はないとしており、今後出入国規制が緩和され次第、再開する予定としています。
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