現地時間2021年6月18日、ロンドン・ヒースロー空港にて駐機中のブリティッシュエアウェイズのB787型機の前輪が崩壊するトラブルが発生しました。
該当機は、機齢8年のB787-8型機(G-ZBJB)となり、貨物便として運航する直前の荷積み時に前輪が崩壊し、胴体も損傷した事が確認されています。なおこれまでにけが人などは確認されておりません。
Ouch!
British Airways 787 Dreamliner (G-ZBJB) has suffered from a nose gear collapse on stand 583 at Heathrow Airport#aviation #AvGeek pic.twitter.com/HdbfnONxNO
— M Zulqarnain B (@MZulqarnainBut1) June 18, 2021
BA 787-8 G-ZBJB nose wheel collapsed on stand at Heathrow this morning. Was getting ready to operate a cargo flight to Frankfurt. No injuries, only to the plane. 👀 pic.twitter.com/lCa94p1g2g
— Train&PlaneHub (@Train_PlaneHub) June 18, 2021
またこの機体は同社が初めて受領したB787型機となり、運用して最も古い機体となります。このトラブルを受けイギリスのの航空事故調査委員会(AAIB)は、調査官を現地に派遣しており、今後事故原因の調査を行う予定となっています。
最後のフライトとなった16日のモスクワ発ロンドン行きの貨物便においても通常運航していたことから、事故原因の究明が求められます。Photo : @MZulqarnainBut1