タイのドンムアン空港を拠点とするタイライオンエアは2017年11月にも中長距離路線用の1号機A330型機を導入し、デリバリーされる予定となっています。2号機は12月。
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現地報道などによりますと、有力な就航先は中国、日本、韓国となっています。以前から中長距離路線開設に意欲的だったタイライオンエアは国際民間航空機関(ICAO)によるタイの「重要な安全性の懸念」の解消と共に日本線を狙っているようです。
現地報道等では成田、関空、福岡が候補地に上がっていますが、成田関空はほぼ間違いないと思いますが、福岡は同社が2018年初旬に受領する737MAXの運航になるのではないかと予想しています。
実際は中国線の後に開設されるかもしれませんが、遅かれ早かれ日本には就航するエアラインになりそうです。
タイライオンエアはLCCの中でも預入手荷物無料サービスを実施していて、利用者の支持を集め急速に利用者とネットワークが拡大している航空会社で同様のサービスが長距離線でも実施されるのか注目されます。
日本、タイの間には双方に大きな需要が見込まれますので、競合する成田~バンコク(ドンムアン)線のタイエアアジアX、ノックスクート、スクートとどのような競争となるか見ものです。
画像引用: thai lion air facebook
参照記事: CAPA
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