国内LCC情報 搭乗記

ピーチMM989沖縄(那覇)~バンコク搭乗記&初めての那覇LCCターミナル

1月末あたりになりますが、去年就航した那覇~バンコク便に搭乗しました。急に休みが取れたのでどこへ行こうかと迷いバンコク便を調べていると直近の予約では意外とLCCでも往復8万と高くなっており、中国キャリア経由便と那覇経由のピーチ便迷った結果、那覇のLCCターミナル見てみたかったのでANA(株主優待券利用)で那覇まで向かいそこからバンコクへ飛びました。

スポンサードリンク

那覇に到着すると、LCCターミナルの案内表示がほとんどなく、那覇空港の非協力的な感じがしました。さすが那覇空港ホームページのスケジュールに載せないだけある。

外に出てみるとちょうどLCCターミナル行きのバスがきていたのでそのまま移動しました。

LCCターミナルに着いて衝撃。ここは日本なのか…もともと貨物倉庫を簡単に改装しただけとわかっていましたが、実際みてみると空気感といいただの倉庫で結構衝撃です。イメージするならば昔のクアラルンプールのLCCターミナルの小型施設。

やる事も無いのですぐにチェックインし、保安検査に進みましたがここも異国情緒。保安検査の人が行先を大声で他の検査員に伝えるんですが、台北!うぇーい!バンコク!!うぇーい!とまるで部活動のような元気さで検査を行っており少し驚きました。その後は出国審査は混雑しておらずスムーズに進み、免税店へ進みました。

煙草を買おうと思っていたのですが駅の売店サイズであまりにも品が少なすぎて何も買えませんでした。ある程度は空港の収入になるのですからもう少し規模が欲しいところですが、倉庫なので拡張できないんでしょうか。ちなみにターミナル内wifiは完備されていました。

私が搭乗した便は定刻出発で、倉庫の出口から駐機場へ向かいます。搭乗順は16列~30列A,F、1列~15列AF、16列~30列その他、1列~15列その他で細分化されていました。

今回荷物のサイズチェック等は行われていませんでした。そのせいか写真に写っているように何個も荷物を持ち込む乗客がいて荷物棚がパンパンでした。

スポンサードリンク

搭乗率は90%は軽く超えていたように思います。比率は、日本人2割、欧米人3割、タイ人5割といった感じでした。当初私はこの路線は早々に撤退すると思っていただけにピーチには恐れ入ります。LCCの路線開設は日本人以上に外国人のほうが敏感なのかもしれません。

今回長距離ということで非常口座席を指定しましたので、ストレス無く快適に機内ですごせました。

客室乗務員の方もテキパキと業務をこなして、ドアクローズからプッシュバックまで非常に早かったのが印象的でした。

離陸後すぐに機内販売があり、その後消灯。消灯後も着陸1時間前まで販売をしていました。フライトは順調で定刻よりも20分早くバンコク・スワンナプーム国際空港に到着し、こんな時間でも入国審査場は混んでおり、通過までに40分かかりました。ちょうど大陸便と重なります。

今回搭乗して感じたことは、今後タイエアアジアが路線開設をする可能性もあると思わされるような盛況ぶりで、フライト自体も非常口座席を指定したこともあり快適でした。ただ5時間近いフライトになるので普通席だと国内線と同様の機材なので少し窮屈さを感じるかと思います。もちろんエアアジアXよりも狭いです。

那覇空港LCCターミナルがあまりにも酷かったので、私は今後このルートを使うことはまずないと思います笑 ちょうど第2滑走路ができますし、今後のLCCの増便に備えて滑走路間にLCCターミナルを新築するべきだと思います。いくらLCCとはいえ、ここまで簡素化されるとなにか悲しさを覚えます。

ピーチのバンコク便ですが、しっかり訪日需要を獲得しているようで、今後他路線開設にも期待したいです。

ちなみに個人的な話ですがタイは今までに一番行った外国で今回で19回目の訪タイでした。ついに日系LCCでバンコクまでこれるようになったのかと時代を感じました。

スポンサードリンク