本日の日刊航空によると現在那覇空港の貨物倉庫を改装しLCCターミナルとして使用してるピーチとバニラエアが2019年春より現在拡張工事が進められている旅客ターミナルへ移転すると報じています。
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拡張後のターミナルが供用後は全航空会社が集約され3Fが出発フロアとして統一されます。
以下設計・監理を担当している安井建築設計事務所より引用です。
際内連結部は既存国内線旅客ターミナルビルと既存国際線旅客ターミナルビルの間に計画され、国内線、国際線それぞれの機能拡充を図るものとしている。国内線と国際線をつなぐことで、案内のしやすさ、商業施設の充実、施設の一元管理等、旅客利便性のみならず、施設管理としての効率化も可能としている。
① 沖縄らしさを表現し、国際線の顔となる“にぎわい空間”を創出する。既存国際線のチェックインロビーを際内連結部3階に移設することで、国内線チェックインロビーと連続する吹き抜け空間とする。エプロン側のホールは3,4階の2層吹き抜け空間とし、滑走路と慶良間諸島を見渡す飲食店エリアとし、ホール正面にグスクの城郭を想起させる3,5階に展望エリアとする。
② 機能を集約し、旅客・サービスエリアともに明快なゾーニングとする。
③ 旅客にとって分かりやすい施設配置とする。国際線のチェックインロビーを際内連結部の3階に移設することで、国内線、国際線ともに階層構成を統一し、分かりやすい構成とする。
以前から不満が多かった那覇LCCターミナルですが今後改善される見込みでなによりです。現状のターミナルはあまりにも酷すぎるので選択肢から外す方も多かったと思います。
供用後の利用者負担の使用料がどのようになるのかが注目されます。
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