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クアラルンプール空港、受入れ能力を1億5000万人までの倍増を計画

マレーシア空港ホールディングスはクアラルンプール空港の現在の受入れ能力の空港利用者7500万人から倍となる1億5000万人の受入れ能力を今後10年~20年内に増強する計画があることを発表しました。

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クアラルンプール国際空港は今後2年間でメインターミナルが受入れ能力に達する見込みとなっており、増強に向けて計画を2年以内に発表する予定としています。

マレーシアは外国人旅行者数を2020年までに3600万人を目指しており、現在の所前年比39%増で推移しています。

また、今後は中国、インドに対してのビザ緩和の影響でマレーシアを訪れる外国人が増える見込みとなっており、今後の空港の受入れ能力が課題となっていました。
倍増させる計画とのことなので、現在3本運用してる滑走路の増設も視野に入っていると思われます。

アジアの旅行者は今後も拡大するとみられアジア最大手のLCCエアアジアが拠点とする空港でもあるので今後も旅客数は伸び続けると思われます。
先日成田の拡張案が発表されましたが、今後はアジアの各国で空港の増強が図られることが予測されますので、日本も乗り遅れないように早めに対策してもらいたいですね。
今後日本に関してはいつになるかわかりませんが成田の拡張に続き羽田のE滑走路の建設が期待されます。

画像引用:Malaysia Airports

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