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シンガポール航空、2020年以降にシルクエアーを吸収合併することを発表

シンガポール航空は子会社のシルクエアーを2020年以降に吸収合併することを発表しました。

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シンガポール航空はB777などの大型機の運航、シルクエアーはB737などの小型機を運航しており長年路線の棲み分けができていてコードシェアなども実施しています。
現在のシルクエアーはアジア16ヶ国の49都市に就航しており、FSCとして運航しています。

去年から噂されていた合併は現実となり、スケジュールとしては2020年からシルクエアー機材のキャビン内のアップグレードを計り、具体的にはビジネスクラスに新型のライフラットシートを導入、エコノミークラスに機内エンターテイメントを設置し合計で1億アメリカドルの投資を行います。このアップグレードが必要数の機材に行われた後に合併するとし、正式発表合併スケジュールは今後発表するとしています。

シルクエアーは日本では広島に週3便B737MAX8で就航しており、路線の再編が無ければ広島でB737クラスのシンガポール塗装機が見ることができるようになります。
また日本にも就航しており、急速に拡大しているスクートもシンガポール航空傘下にあるため、はっきりとFSC,LCCと棲み分けした格好になります。

画像引用:Singapore Airlines facebook

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