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エアアジアフィリピン、インフラ整備終了後にクラークへ本社を移転 国際線含めクラークをハブ化

エアアジアフィリピンはドゥテルテ政権の経済政策の大規模なインフラ整備計画「ビルド、ビルド、ビルド」によりクラーク国際空港のアクセス面が改善されることによりクラークをハブ化できるとし、本社も会社設立当時と同じクラークへ戻す計画であることがわかりました。

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クラーク国際空港のアクセス面の改善にフィリピン政府は積極的に取り組んでおり北ルソン高速道路(NLEX)南ルソン高速道路(SLEX)の接続が来年に終わる可能性があり、そして3年以内のMRT(連絡電車)の導入が期待されています。

エアアジアフィリピンの設立当時は多くの人がマニラからクラークへ移動することが安易でなくゼストエアウェイズとの提携後にクラーク空港を撤退しましたが近年のマニラ・ニノイ・アキノ空港の慢性的な混雑によりクラーク国際空港を首都需要の補完という意味合いで運航を再開させ、現在では1機駐機させており、マニラからのアクセスもポイントtoポイント(P2P)バスで直通運航しており、アクセスも改善されています。

今後予定されている国内線も含めエアアジアフィリピンのクラーク発着路線はカリボ、プエルト・プリンセサ、ダバオ、マライ、イロイロ、タクロバンとなります。インフラ整備が整うと国際線進出も計画しているため、既にジェットスターアジアはクラークから関西への便を運航していますし、以前から噂される日本線もクラークから飛ぶ可能性もあるかもしれません。

参考記事: PTV NEWS

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