ルフトハンザグループ(ルフトハンザ航空・オーストリア航空・ブリュッセル航空、スイスインターナショナル航空)は試験的に一部路線で提供していた料金体系『ライト』を各社運航する北米線で2018年夏季より導入することを発表しました。
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ルフトハンザグループはLCC対策として既に欧州内の路線で2015年より内容は異なりますが同料金形態をとっており、2017年10月からは北米線の一部で試験的に導入していましたが、本採用する運びとなりました。
最安値運賃では予約変更不可、機内持ち込み手荷物のみの乗客が対象で、オプション料金を支払うことで荷物を1つ追加または事前座席指定のいずれかを選択できます。なおドリンクサービス、機内食の提供は運賃に含まれています。
長距離LCCが増えてきたことや、ブリティッシュエアウェイズ、デルタ航空が新運賃を導入する中でルフトハンザグループも新料金体系をを導入する事となりました。今後もLCCの中長距離線は増加していく傾向にありますので、FSCのエコノミークラスは更にLCC化していくように感じます。
ここまでくるとFSC,LCCで区別するよりも、各社独自色を出してきていますので、老舗エアライン、新興エアラインで分けた方がわかりやすくなってきたようにも感じます。
今後ヨーロッパ~日本線のLCCが就航し始めると同様の動きが起きそうです。
参考記事: Lufthansa Group
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