海外LCC情報 航空ニュース

エアアジアX、18年第一四半期の純利益は前年同期比4倍の約11.5億円

アジア最大のLCCエアアジアグループの中長距離線を運航するエアアジアXは2018年第一四半期の業績を発表し、搭乗率84%、前年同期比の約4倍となる純利益約11.5億円を記録したことを発表しました。

スポンサードリンク

燃料費高騰の影響や平均運賃3%減となりましたが、前年比13%増の搭乗者数の増加や航空機稼働時間増加などによるコスト削減により営業効率が改善されたことにより純利益4150万リンギット(約11.5億円)となりました。また、今回の業績改善により計画通り今年はネットワークの拡充が予定されています。

以前発表された内容では、2018年末までにエアアジアXは3機増で25機体制、タイエアアジアXはエアアジアXからのサブリースで3機増で9機体制、インドネシアエアアジアXは現状維持の2機体制となります。

今のところの報道で日本線に関しては、今後成田~クアラルンプールの再開福岡~クアラルンプールの新規開設、先日発表された関西~ホノルル線の増便が予定されています。

中長距離LCCにおいては事業として成り立つのか未だに懐疑的な意見が多いですが、今回のエアアジアXの業績で少しは明るい兆しが見えたようにも感じます。

参考記事: Star online The edge markets

スポンサードリンク