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インド警察、エアアジアインディアの事務所を家宅捜索

インド警察は賄賂授受や、外資規制法違反の容疑でエアアジアインディアの関連事務所計5ヵ所の家宅捜索を行ったことを発表しました。

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インド警察によるとインド航空市場では5年間の国内線の運航のエアラインと最低20機保有するエアラインにのみ国際線運航ライセンスを付与するというルールを2016年に廃止しましたが、この廃止に関してエアアジアインディアが政府当局者に賄賂を渡し、規制緩和に影響を与えたとしています。

そのほか、合弁会社を設立、運営する上で、外資側は49%の株式の保有が認めらているが会社の運営は現地会社が主導となることが決められており、エアアジアインディアに関しては実質マレーシアエアアジアが主導していたことが問題視されているようで、トニーフェルナンデスCEOも容疑者の一人とされています。

今回のニュースで今のところエアアジア、トニーフェルナンデスCEOからの声明は発表されていません。
追記 エアアジアインディア責任者は公式に容疑に対して否定しています

参考資料: Flight global

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