FSC 新規就航・増便・減便

存在感を増すエアイタリー、ミラノ~ニューヨーク・マイアミ線へ就航 9月にはバンコクへ

イタリア第2の規模を誇るミラノ・マルペンサ空港をハブとするエアライン、エアイタリーは6月1日のニューヨーク線に続き6月8日ミラノ~マイアミに就航しました。ニューヨーク線はデイリー運航、マイアミ線は週4便となっています。

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アリタリア航空の再建が進まない中、徐々に存在感を増してきたエアイタリーですが、今年の9月にはバンコク線へ就航する予定(週4便)となっており、徐々に国際路線網を広げてきており今後さらに勢力を拡大していくことが予想されます。

エアイタリーはメリディアナ(Meridiana)を2017年カタール航空の支援の下(株式を49%取得)、リブランドされエアイタリーと社名変更をし、CEOのFrancesco Violante氏はイタリアを代表するエアラインへ成長させていくことを目標とし、今後は更なる路線拡大を計画していることを明言しています。

今後はワンワールドへの加盟も噂されており、アリタリア航空の再建が進まなければ更に勢いが増すことも予想されますし、構図は異なると思いますがJALの経営破綻時に似た状況とも考えられます。

現在長距離路線へはA330-200を導入し路線へ投入されていますが、2019年にはB787-9への置き換えが進む予定となっています。
現在長距離線へ投入されているA330の座席です。

画像引用:Air Italy

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