カナダで就航を目指してる超格安航空会社(ULCC)のジェットラインズはリース会社AerCapよりリース契約を結び機齢12年のA320、2機を導入し就航する見込みであることがわかりました。機材のデリバリーは2019年前半を予定しています。
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ジェットラインズは先日AOCを取得したスウープ(SWOOP)よりも先にULCCの事業計画をしており、カナダ初のULCCであるとしていました。
バンクバーに本社があるジェットラインズは、オンタリオ州南部のハミルトンに拠点を設立し、その後はブリティッシュ・コロンビア州アボッツフォードに第二次拠点を設立する予定でカナダ国内線や北米の目的地を追加し、ラスベガス、フロリダ、メキシコのリゾート都市カンクンなどへ就航する計画をしています。
ジェットラインズはライアンエアーやイージージェットと同じビジネスモデルで展開していくとしていますが、一体LCCとULCCの差はなんなのかという疑問が残ってしまいます。
恐らくは既存LCCと差別化するためにULCCと名乗っていて、同様の事例ではLCCではなくハイブリッドエアラインというエアラインの発想が二極化しているだけのようにも感じます。
カナダでULCCと名乗るエアラインはスウープ(SWOOP)に続きジェットラインズが2社目となり今後激しい競争となりそうですが、何度も就航時期の延期もしていますのでちゃんと就航できるか不透明な部分が多いのも事実です。
参考記事:Travelweek
Jetlines official website
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