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エアトランザット、A321neoを8機を追加導入 うちA321LRは5機

カナダのエアトランザットは既に10機のA321neoを発注していますが、新たに8機追加で発注することを発表しました。

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今回の発注にはA321LR5機が含まれており、エアトランザットは現在保有しているA330の後続機としてA321neoの導入を予定しています。
導入予定のA321は2クラス199席で2020年から2022年にデリバリーを予定していて、欧州への大西洋線にはA321LRを充てる予定です。

Jean-François Lemay CEOは、A321の導入で機材は小さくなるが、路線の拡大がし易く、運航便数を増やせることからいくつかの市場では存在感を示す事ができるだろうというコメントを残しています。

またA330,A320のパイロットの操縦免許の移行も簡単であることがA321neo追加導入の決定に影響したとしており、同社は2024年には保有機材の全てがエアバス機となる予定です。

ワイドボディ機の後続機に航続距離の長いナローボディ機のA321LRが選定されるなど多くのエアラインに多くの選択肢を与える機種ですので今後も多くの需要があるように感じますのでどれだけ受注を伸ばすのか楽しみな機種です。
参考記事:travelweek

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