フィリピンのセブパシフィック航空は保有する2機のATR72-500を旅客機から専用貨物機に改造し、今後貨物事業を拡大することを発表しました。
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既にスイスの IPR Conversions社と航空機改造の契約を結んだことも発表しています。
セブパシフィック航空のLance Y. Gokongwei CEOは貨物事業について『急速に拡大し、迅速さが求められるようになったフィリピンの物流業界のニーズ応えられるように対応していく』というコメントを残しています。
現在のセブパシフィック航空の国内での航空貨物のシェアは約50%で今後シェアが拡大することも予想されます。
日本ではピーチアビエーションも貨物事業への参入(専用機ではない)を検討していることが先日報道にありましたが、LCCが貨物事業を行うことは普通のことになってきているので、今後専用機を検討するエアラインが増えていきそうな気もします。
参考記事:BusinessWorld
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