空港 航空ニュース

下地島エアポートマネジメント、一部株式譲渡で三菱地所・國場組・双日の共同運営へ

2019年3月開業を目指す下地島空港の運営を担う三菱地所出資の下地島エアポートマネジメント株式会社は、一部株式を國場組と双日へ譲渡し、3社の共同出資の経営とすることを発表しました。

スポンサードリンク

また、4社連名で以下の様な発表をしています。

三菱地所は、下地島空港(沖縄県宮古島市)において旅客ターミナル施設を整備し、国際線・国内線旅客の取り扱い、並びにプライベート機等の受け入れを行うべく事業を進めており、旅客ターミナル施設の管理・運営を行う会社として下地島エアポートマネジメント株式会社を設立しました。
地元沖縄県の大手建設会社で、傘下の下地島空港施設株式会社とともに空港管理業務・航空保安業務のノウハウを有する國場組と、ビジネスジェットに関する知見・ノウハウと幅広い海外ネットワークを有する双日の2社が事業参画することで、より地域と連携し、世界とつながる空港を目指します。
出資比率は三菱地所69%、國場組16%、双日15%となっています。
新ターミナル建設によりLCCを含めた国際線・国内線を受け入れプライベート機なども受け入れる方針です。
 
来年開業の予定ですがまだ具体的なエアライン名などは出てきません。観光資源は豊富ですので二次交通や宿泊施設などが今後課題になるかと思いますので、人気の出た石垣に続き気軽に行けるリゾート地として確立されることに期待したいです。
昨年8月の報道では、国際線は香港・上海、国内線は成田、名古屋、関西、北九州を誘致したいという新事業創造部空港プロジェクト推進室統括の平野敦士氏のコメントがあります。
 

スポンサードリンク