新千歳空港 航空ニュース

新千歳空港、本日より2階物販エリア再開 搭乗率は5割で地震の影響が残り閑散

新千歳空港ターミナルビルディング株式会社は、本日9月13日(木)10時より国内線2階ロビー物販店舗を順次営業再開することを発表しました。なお、国内線3階飲食店舗、4階店舗、連絡施設3階、国際線店舗、ホテル及び温浴施設等は引き続き休業となっています。

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北海道を襲った地震の影響で空港機能復旧後も、物販店の営業は限られていましたので、徐々にですが地震前の姿に戻りつつあります。
しかしながら、本日営業を再開するのは60店舗の再開だけで、3、4階や国際線ビルなどの物販・飲食店、娯楽施設は9月末の再開を予定、温泉施設と空港併設のホテル4カ月程復旧するのに時間がかかる見込みです。

新千歳空港を発着する各社搭乗率も例年は80%~90%のものが50%代まで低下しており地震の影響を大きく受けている状況です。各社新千歳線は路線構成の軸となっていますので、影響が長期化すると業績に大きな影響を与える可能性もありますし、最悪の場合減便により観光客も戻らずという負のスパイラルにはまることも考えられるだけに心配されます。

新千歳空港はビジネス、観光の両需要が高い空港ですので電力などの目途がついたら観光客を呼び戻すプロモーションなどに力を入れてもらいたいです。

参考記事:北海道新聞

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