成田空港 統計

成田空港、18年冬ダイヤで総発着回数、国際線発着回数、就航都市数が冬ダイヤの最高を記録

成田空港(NAA)は、2018年冬ダイヤ(2018年10月28日~2019年3月30日)の定期航空会社別スケジュールは、総発着回数が4,741回/週、就航都市数が海外112都市、国内21都市、合計133都市、乗り入れ航空会社数が99社となることを発表しました。

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【発着回数】
総発着回数は、国際線貨物便において一部減便はあったものの、夏ダイヤ期中の新規就航等もあり、冬ダイヤとして最高だった2017年より5回増え、4,741回/週と冬ダイヤとしての最高値を更新

国際線発着回数は、旅客便において韓国や台湾方面への新規就航及び増便等により、冬ダイヤとして最高だった2017年より15回増え、3,755回/週と冬ダイヤとしての最高値を更新
 
【就航都市数】

就航都市数は、エア・カナダ/モントリオール線、フィジー・エアウェイズ/ナンディ線の新規就航等に加え、バニラエア/石垣線、ジェットスター・ジャパン/長崎線等の新規就航
により国内線就航都市数が開港以来最高を記録し、海外112都市、国内21都市、合計133
都市(136路線)と冬ダイヤとしての最高値を更新
 
【定期乗り入れ航空会社数】

ノックスクート、フィジー・エアウェイズの新規乗り入れに加え、マンダリン航空の今冬ダイヤでの定期便化により、定期乗り入れ航空会社数が99社とダイヤ期初として最高
となりました。
 
国際線に関しては順調ですが、国内線に限っては、前年冬ダイヤより10便マイナスとなっております。
LCC4社別にみると、前年冬ダイヤ比でジェットスタージャパンが+4便、バニラエアが-8便、春秋航空日本が+14便、ピーチが-14便という結果です。
成田空港の成長で国内線LCCは非常に重要な存在ですので、新しいインセンティブ制度や、高速バスの時間短縮運用時間延長による交通アクセスの強化などで順調に成長していくことに期待したいです。

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