ボーイングは、同社が開発中の次世代航空機B777Xの飛行試験機の初号機の組み立てが完了したことを発表しました。今回発表された画像は上方から撮影されており機体はウイングチップを折りたたんでいる姿です。ウイングチップの大きさが際立っており画像から実物の全体像がイメージしやすいアングルかと思います。
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画像引用:Boeing
搭載されるエンジンは世界最大となるGE社製のGE9Xとなり、エンジンを備えた姿も近日中に公開される予定です。
画像引用:GE Aviation
上記は画像は、GE社の試験機にGE9Xを取り付けテストしている様子ですがエンジンの大きさがB747と比較しても大きい事がわかります。
最新技術が搭載されるB777Xは2018年末から2019 年初頭にかけて初飛行を実施する予定でエアラインへの引き渡しは2020年を予定しています。
日本ではANAが20機発注しており2021年から受領する予定となっています。
ボーイング社は現在のところの340機のB777Xの受注を獲得しています。
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