エールフランスのBenjamin Smith CEOは、現在10機保有しているA380を今後5機まで減らす計画であることを明らかにしました。
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2014年まで成田線にも投入されていたエールフランスのA380ですが、現在保有するA380のうちのリース導入している5機は全て契約更新せず契約満了と共にリース元へ返却し、一番最初に返却される機体は2019年末を予定しています。
残る5機はエールフランス所有のものであり、引き続き運航が継続され2020年秋より最新のシートへのリニューアルが実施される予定です。
しかし残る5機を保有する理由も一部メディアでは中古市場での買い手がつかないからという見方もされておりA380の市場での不人気さが伺えます。
競合するB777-300ERに比べ、4基のエンジンであることなどの維持費や、燃費が悪く運航コストが高いことなどから今後もA380の苦戦は続きそうです。
参考記事:Luchtvaart nieuws
画像引用:Air France
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