リトアニアに本拠地を置くスモールプラネットエアラインズグループは、リトアニア航空当局より運航ライセンス(AOC)が停止されたことが明らかになり、今後すべてのフライトがキャンセルされます。
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既にグループ会社のドイツ・ポーランド・カンボジアのグループ会社は11月始めに運航を停止しています。
ドイツ・ポーランドの2社は10月末に破産手続きに入り、新たな投資家を獲得できる見込みとの情報もありましたが実現に至りませんでした。
今回のニュースは同グループの本拠地であるリトアニアの本社が運航ライセンスが停止されたことにより破産手続きに入るとみられ、今後同グループが消滅する可能性が高いことを意味しています。
今年9月に開催されたツーリズムEXPOジャパン2018でも成田~シェムリアップ線の計画などが明らかになっていましたが残念ながら実現には至りませんでした。
なお、同グループはA320を21機、A321を8機保有しています。
参考記事:ifn.news rynek-lotniczy
画像引用:small planet airlines
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