カナダのLCCウエストジェットは、今後10機の導入を予定しているB787-9型機の初号機となる機体の塗装が完了したことを発表しました。
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今後のウエストジェットのB787-9型機の路線展開は2019年4月28日既存のカルガリー～ロンドン・ガトウィック線にB787-9を投入、5月17日カルガリー～パリ線を新設、6月1日にカルガリー～ダブリン線を新設する予定です。
画像引用：West jet
今後の同社の受領計画は、1号機は2019年1月、2号機は2月、3号機は4月までに到着する予定としており、国際線投入前には国内線に投入し訓練を行う計画です。
4号機以降の路線展開は今のところ明らかになっていませんが、今後は2021年までに10機体制とする予定で、更に10機導入のオプションも契約に含まれています。
当初は、東京（成田）・上海への就航が噂され、ウエストジェット側も計画を認めましたが、最初の就航地は欧州となってしまいました。しかし今後10機体制となることを考えると日本への就航の可能性は十分にあると考えられ、初の太平洋横断路線を運航するLCCとなる可能性がありますので今後の同社には注目です。
現在のところ日本発着の太平洋横断路線の計画を明らかにしているのは、JALの新LCC、エアアジアX、ワールドエアウェイズ、ウエストジェット、スクートとなります。
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