FSC 成田空港 新規就航・増便・減便

成田~マイアミ線の直行便実現へ向け現地関係者は楽観視

マイアミ国際空港を運営するMiami-Dade AviationのChris Mangos氏は以前から噂される日本~マイアミの直行便の実現に関して楽観的であり早ければ2019年にも実現するとの見解を示しました。(同氏は路線誘致も担当しています)

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今年5月にはマイアミ観光局長のWilliam D. Talbert III氏が『JALの東京~マイアミ線が就航することに自信があり、来年ここで日本航空の代表者と就航会見を開くだろう』という発言があり路線開設へ向けた動きがあることが明らかになっていました。詳細は以前の記事をご覧ください。

今回報道にあった内容では、日本航空(JAL)を特定するような内容になっていませんが、以下の様な情報になります。

まずマイアミの当局はアジア路線の直行便を以前から誘致していますが、有力視されていた中国線は政治的な理由から状況は思わしくないとしています。
しかしながら、日本からの直行便の実現に関しては楽観的であるとし、その理由としてANAもJALもB787を保有しており14時間のフライトをカバーできるとしています。

今後全て順調に進めば1月にもエアライン側と何らかの発表ができ2019年第2四半期以降の就航が実現することを示唆しています。

また、日本とマイアミ間の直行便は、日本と南フロリダ間、東アジアとラテンアメリカの間のビジネスと観光に貢献するだろう、そして2020東京オリンピックに向けた良いタイミングであるという在マイアミ日本国総領事館の平田健治総領事のコメントも紹介されています。

2020年の羽田枠配分において通称成田縛りと呼ばれる紳士協定が存在するとされていますが、成田の路線が羽田へ移管される際には成田からの新規就航路線が開設されることが予想されますので、各社今回のマイアミ線をはじめとした新規就航地が発表されることに期待したいです。

参考記事:MIAMI TODAY
画像引用:MIAMI Airport

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日本航空(JAL)成田~マイアミ線の就航は来年か?

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