成田空港は、2019年の冬ダイヤよりA滑走路の運用時間を1時間延長し、深夜0時までとすることを目指していますが、地元自治体の山武市と横芝光町が反対している事が明らかになったとNHKが報じています。
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国、県、成田国際空港会社、9市町は、2020年の東京オリンピック開催までに運用時間を午前0時までとすることを四者協議会で昨年3月に合意しており、空港側は直前の2020年夏ダイヤではなく、2019年冬ダイヤからの運用を実施し万全の体制でオリンピックを迎えたい考えを明らかにしています。
しかしながら、山武市と横芝光町は住民の理解を得るのが難しいとして反対しているようです。
2019年4月には航空会社への発着枠の提示、管制官の配置などを決める必要があるため、新たな対策案を年明けに自治体に示すことを検討しています。
今後の予定としては2020年までにA滑走路の運用時間を1時間延長し24:00(24:30まではカーフュー弾力運用)まで延長。現在設定する、午後10時台はA滑走路とB滑走路各10回ずつ、計20回までの便数制限は廃止。B滑走路は現状どおり、午前6時から午後11時までの運用時間とし、7時間の制限時間を設ける予定となっており、B滑走路の延伸、3本目となる新滑走路の建設が予定されています。
時間をかけ四者協議会での合意内容ですので、予定通り2019年冬ダイヤからの運用開始が期待されます。
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