本日1月9日午後ネパールにて日本・ネパール両国外相により航空協議が開催され、航空協定および協力覚書等締結の発表がされる見込みであることが明らかになりました。日本からは河野太郎外務大臣を代表とした18名が出席します。
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今回の協議は、農業、エネルギー、インフラ、観光、人材などの幅広い分野で協議が行われる予定で、ネパールのPradip Gyawali大臣の招待により2日間の日程が組まれています。
航空協議の分野ではネパール航空による関西国際空港、成田空港までの直行便のスロットについて協議される予定で、日本からの投資、観光を促進されることや日本市場へ多くのネパール人労働者を派遣する事についてなど実りある話し合いが期待されています。
ネパール航空をめぐっては2019年に2月にも関西~カトマンズ線に就航するという現地報道があり今回のタイミングで就航発表がある可能性もあります。
ネパールとの航空協定においては昨年6月18日に東京で開催された協議において(1) 乗り入れ地点の拡大
日本企業 : ネパール国内の全ての地点 (現行 カトマンズのみ)ネパール企業 : 羽田を除く日本国内の全ての地点 (現行 関空のみ)、(2) 便数の拡大 双方週14便まで (現行 双方週2便まで)、(3) コードシェアの枠組みの設定 自由なコードシェア(第三国の企業を含め他社が運航する便の座席を自社便として販売)の枠組みを新たに設定 が合意となっていますので、何らかの変更が発表されることが予想されます。
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