成田空港 統計

成田空港、2018年の利用状況を発表 発着回数・利用者共に過去最高を記録

成田空港は、2018年(1月-12月)の空港運用状況を発表し、各項目で過去最高値を記録したことを発表しました。

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【航空機発着回数】

1)国際線を中心に年間を通じて新規就航、増便が相次いだことから、前年比1%増の255,003回と、7年連続で開港以来の最高値を更新。
 
2)国際線発着回数においては、ノックスクートやマンダリン航空、フィジー・エアウェイズ等の新規乗り入れに加え、アジア線を中心に増便が相次いだことから、前年比3%増の202,953回と、4年連続で開港以来の最高値を更新すると共に、初めて20万回を突破。

 
【航空旅客数】
1)国際線外国人旅客数が好調により、前年比5%増の42,601,130人と、5年連続で開港以来の最高値を更新。
 
2)成田空港における外国人旅客数も前年比12%増の17,365,312人と開港以来の最高値を更新したことや、日本人旅客数は3年連続で前年を上回っていることもあり、前年比7%増の35,352,033人と、2007年(34,315,868人)以来の最高値を更新すると共に、初めて3,500万人を突破しました。
 
国際線の好調さは持続されていますが、国内線の利用者数は前年比4%減、発着回数も前年比4%減となっており主に第3ターミナルを主体とするLCCが新路線を開設する一方、伸び悩んでいる様子が垣間見えます。
成田空港の成長で国内線LCCは非常に重要な存在ですので、新しいインセンティブ制度や、高速バスの時間短縮運用時間延長による交通アクセスの強化などで順調に成長していくことに期待したいです。
参考資料:NAA

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