日本政府は30日、都心上空通過ルートにて一時的に通過する在日アメリカ軍横田基地が航空管制を行う空域を日本側が管制することで米軍側と1月29日に基本合意したことを明らかにしました。
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羽田空港は2020年の東京オリンピックに向けて都心上空通過ルートを採用し、発着枠が拡大する見通しとなっており、羽田空港の発着枠は9.9万回増枠される見込みで、国際線に充てられることが計画されています。
基本合意がなされたことにより、限られた発着枠を巡り各社の発着枠獲得に向けた動きや、紳士協定とされる『成田縛り』の存在により成田への発着路線へ影響が出る事が予想され、首都圏の国際線の一部が再編される事となります。
空港施設も整備が進んでおり、第2ターミナルで国際線を受け入れることから現国際線ターミナルは、2020年3月末より第3ターミナルへ名称変更されます。
先日の成田空港の運用時間延長の見通しとなるなど、2020年の東京オリンピックに向け、首都圏の発着枠は予定通り増強されます。
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