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IAGグループCEO、エアリンガスのワンワールド再加盟とブリティッシュエアウェイズ向けのA380の追加導入の検討を表明

IAGグループのWillie Walsh CEOは、グループのエアリンガスがワンワールドに再加盟させることを検討している事とブリティッシュエアウェイズが追加のA380の導入を検討している事を明らかにしました。

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2月1日にロンドンで開催されたワンワールド設立20周年の記念式典にてWillie Walsh氏が明らかにしたもので、時期は未定ながらも将来的にエアリンガスをワンワールドに再加盟させる可能性が高いとしています。
なお、エアリンガスは一時LCCのような経営方針にしたことからFSCのアライアンスには見合わないとして2006年にワンワールドを脱退しています。

そのほか、ブリティッシュエアウェイズ向けに追加のA380を導入する計画があることを明らかにし、運用中の12機のA380のパフォーマンスには満足しており、同社にとって優秀な機体であるとしています。
しかしながら、検討はしているものの、エアバスは魅力的な価格設定にしなければならないだろうとのコメントを残しており導入決定にはエアバス側の値引きの必要性を示唆しています。
参考記事:TTG
画像引用:Aer Lingus

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