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マカオ国際銀行が香港航空に対し返済の滞りで融資額の返済を求め提訴 

マカオ国際銀行(Luso International Banking)が、経営が不安視されている香港航空に対し2000万US$(約22億)の融資額の返済を求め香港の裁判所へ提訴したことが明らかになったとSouth china mornig postが報じました。

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提訴の内容で明らかになったことは、香港航空ホールディングスは2018年12月28日を返済期限とし、2017年10月に2000万US$を借り入れをしましたが、期限内には約26万US$(約2800万)しか返済されず、2019年1月2日に7日以内の支払いを催促したものの返済されないことから、同銀行は香港の裁判所への提訴に至ったとの事です。

今年はじめに1月中の倒産といった内容の報道もありましたが、香港航空は正常に運営されているとの声明を発表し、デマ発信者には法的措置も辞さない構えとしています。

現状としては、目立った混乱はなく同社の運航は継続されており、親会社であるHNAグループや中国開発銀行が資金援助にあたっているとの報道もありますが、様々な情報が飛び交い暫く先が見通せない状況が続いています。
画像引用:Hongkong Airlines

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香港航空の経営不安説は続き様々な憶測を呼ぶが、正常運営を確認との報道も