オーストラリアのカンタス航空は、発注していた8機のA380を正式にエアバス社に対してキャンセルしたことが明らかになりました。
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カンタス航空は20機のA380を確定発注しており、現在までに12機を受領しています。残される8機の受領については何年もの間延期となっていましたが今回正式にキャンセルとなり、カンタス航空のA380未受領機は無くなることになります。
今回カンタス航空がキャンセルしたことで、定期路線を運航するエアラインでA380を発注しているのはエミレーツ航空とANAのみとなりますが、エミレーツ航空に関してもキャンセルを検討しているとされており、A380の生産中止に拍車がかかることが予想されます。
先日にはブリティッシュエアウェイズがA380の導入を検討との報道もありましたが、現実的にはエミレーツ航空がキャンセルした時点でA380の生産中止となることが予想されています。
参考記事:straitstimes
画像引用:Qantas
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