ニュージーランド航空NZ289便オークランド発上海行きは、2月9日の運航便において離陸後、中国当局の未承認の航空機を使用していることが発覚し、やむを得ず計5時間の飛行を経てオークランドへ引き返したことがわかりました。
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通常中国へ飛行す場合、すべての航空機が事前に中国民用航空局(CAAC)の認可が必要となりますが、今回路線に投入された機齢5ヵ月のB787-型機(ZK-NZQ)は、承認を得ていない機材だったことから中国への飛行が認められず出発空港へ引き返すこととなりました。
中国当局の承認は、複雑で時間が掛かるものとされておりすぐに手続きが進めることができないため乗客は、翌日便へと振り返られたようです。
画像引用:Air New Zealand
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