本日エアバス社は、新規受注において不振が続き今後の生産ラインの維持が難しい状況となっているA380の生産を中止し、最後の納入は2021年となる計画であることを明らかにしました。
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今回のプログラム中止の決定は、生産ラインの継続が決定となったエミレーツ航空の発注分が、A330neo、A350へと切り替えられたことにより決定がなされました。
今後2年間でエアバスはエミレーツ航空に対し14機のA380を納入する計画ですが、その後他社を含め受注が無い事ことを考えると生産ラインを維持する理由が無いとし、生産を中止する予定としています。
エアバスのTom Enders CEOは、今日の発表したA380の生産プログラムの中止は私たちとA380に関わる全ての人にとって悲しいものです。しかし、今後もA380は何年もの間飛び続ける予定であり今後もA380のオペレーターに完全なサポートをし続けますとコメントしています。
画像引用:Airbus
参考資料:Airbus
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