FSC 航空ニュース

チャイナエアライン(中華航空)、ストライキ終了も正常運航は21日以降を予定

チャイナエアライン(中華航空)のパイロットがストライキを実施していた問題で、14日に組合側と会社が合意に達しストライキは終結となりました。

スポンサードリンク

労働組合側は、長距離便での人員増、労働時間の短縮、賞与の増額、経営陣の交代を要求していましたが最後の経営陣の交代を除いては大幅に会社側が譲歩した形での決着となりました。

15日以降は正常運航に戻る予定となっていますが、既に発表された20日までの欠航便はそのまま欠航となります。

日本発着便においては本日15日以降から正常運航に戻りますが、長距離路線を中心に欠航が発表されていますので、乗継便で予約している方は注意が必要です。
今後情報が変わる可能性もありますので、中華航空から最新情報を取得して下さい。

今回のストライキによる損失は約13億円、参加したパイロットは600人以上となる大規模なストライキとなりました。欠航は本日以降も含め計200便を超える見通しとなっており、春節が重なりより混乱をきたしましたが、ようやく落ち着きを取り戻します。
画像引用:China Airlines
参考記事:Taipei Times

スポンサードリンク

チャイナエアライン、中部~台北線を2019年3月31日よりダブルデイリーへ増便

マンダリン航空(華信航空)、宮古・石垣~花蓮経由台北便の今夏就航を検討