ANAホールディングスは、那覇空港を拠点とした国際物流ハブ事業の見直しはせず、今後事業を強化する方針であることが明らかになったと琉球新報が報じました。
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ANAHDの片野坂真哉社長は、那覇の物流ハブ事業開始後10年が経った今も黒字化できていない現状を明らかにしながらも、減便による収益改善ではなく輸送する貨物量を増やすことが重要であるとしています。
LCC事業については、2019年はピーチとバニラの統合に伴い、機体の改修(塗装やコックピット内をピーチ仕様へ)を予定しているが2020年には一気に事業が拡大するとの認識を示しており、導入するA321LRでの東南アジアへの就航を示しました。
ピーチは2020年以降、50機以上の規模で日本とアジアをつなぐ路線ネットワークのさらなる拡充を図り、中距離LCC領域にも積極的に進出することで、アジアを代表するリーディングLCCを目指すことを明らかにしています。
画像引用:ANAcargo
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