現地時間3月10日、エチオピア航空ET302便がアディスアベバ・ボレ国際空港を午前8時38分に離陸した後、約6分後に消息を絶ちました。エチオピア航空は、正式に同機が墜落したことを発表しています。
同機には乗客149名・乗員8名が搭乗しており、墜落したのはアディスアベバから南東37マイルのBishoftuという街周辺とみられており、エチオピア航空は捜索救助活動は進行中で、現在のところ生存者、死傷者ともに確認できていないとしています。
その後公式に発表がなされ、生存者はいないことが確認されています。
なお同国の首相官邸は既に哀悼の意を表しています。
The Office of the PM, on behalf of the Government and people of Ethiopia, would like to express it’s deepest condolences to the families of those that have lost their loved ones on Ethiopian Airlines Boeing 737 on regular scheduled flight to Nairobi, Kenya this morning.
— Office of the Prime Minister – Ethiopia (@PMEthiopia) March 10, 2019
墜落した機体は昨年10月に墜落し189名が犠牲となった事故のライオンエア機と同型機のB737MAX8型機となり、エチオピア航空に4カ月前に納入されたばかりの機体(ET-AVJ)となります。
なお、同型機はANAが30機の導入を決定しています。
画像引用:Ethiopian Airlines GHSPLASH.COM