中国民用航空局は、エチオピア航空の墜落事故を受け、自国のB737MAX8保有エアラインに対し、同機の一時運航停止を通知した事が明らかになりました。なお、同型機の運航停止を検討している各国航空当局が多いため今度同様の措置を行う国が広がることが予想されます。
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現在中国では、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空、海南航空、厦門航空、山東航空、深圳航空などが同機を導入しており、既に合計60機以上が運航されています。
日本国籍のエアラインでは同機を導入しているエアラインはありませんが、イースター航空やタイライオンエアが同シリーズ機を日本路線で運航しています。
昨年のライオンエア機の墜落事故に続き、半年で2回の墜落事故が起きた同機には、安全性を疑う声も出始めており今後の受注にも影響が出る事が予想されます。
なお、ANAも30機の導入を予定しており今後の動向が注目されます。
画像引用:Boeing
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