那覇空港の国内線と国際線の旅客ターミナルビルの間に、新たに建設していたターミナル施設『際内連結ターミナル』が本日3月18日より供用開始となります。
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新ターミナルの供用開始に伴い、貨物エリアを使用しバスでの移動が必要となっていたピーチとバニラエアは、本日より新ターミナルに移転し、アクセスが改善されることから利用客の利便性が向上します。
そのほか貨物エリアでは貧弱であった土産店や飲食店などが、新ターミナルでは新たに36店舗出店しており利用客の満足度が上がることも期待されています。
新ターミナルは地上5階建てで、1階がアクセスロビー、2階が国内線保安検査場・ゲートラウンジ・店舗等、3階が国内線及び国際線チェックインロビー、4階が店舗、5階が機械室となります。
新ターミナルには、国際線ターミナルのチェックインカウンター20ブースが移動し、新たに増設されたブースと合わせると計60ブースとなり、2020年3月に供用開始予定の第2滑走路による国際線の増便に備えた施設増強となります。
画像引用:内閣府沖縄総合事務局
現在国際線CIQを2倍に拡張させる工事が進んでおり、来年夏の供用を予定しているほか、2023年頃を目処にオープンスポットを4~7スポット整備することが計画されています。
画像引用:那覇空港ビルディング
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