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日本へも就航を計画するスターラックス航空、17機のA350XWB購入をエアバスと正式契約

2020年の就航を目指す台湾のスターラックス航空(星宇航空)は、長距離路線用の機材として17機のA350XWBを購入する契約を本日正式にエアバス社と締結したことを発表しました。

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昨年7月に「A350-900」5機と「A350-1000」12機の計17機を購入する覚書をエアバス社と締結していましたが、今回正式契約に至りました。
同社は、10機の導入を予定しているA321neoの初号機を2019年10月に受領し、定期便開設は2020年1月を予定しており、近距離アジア線開設後にA350を導入して北米線へ進出する計画です。

近距離アジア線では、成田・関西への就航は明言しており、そのほかにシンガポール、マレーシア、韓国(ソウルを除く)、フィリピン(マニラを除く)線の開設を計画しているとしています。

就航に向けてパイロットの訓練もアリゾナで開始されており、現在のところ大きな遅れもなく順調に就航へ向けた準備が進んでいるようです。

2020年は長距離線を視野に入れた新興エアラインが、日本からはJALのジップエア、韓国からはエアプレミア、台湾からはスターラック航空が就航を予定しており長距離線を計画している新興エアラインとしてどのようなビジネスモデルを構築していくのかが注目されます。
画像引用 : Airbus

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