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アシアナ航空、純損失を計上で不採算路線の撤退と機材数を削減へ

アシアナ航空は、2018年度の業績において124億ウォンの赤字を計上したことを受け、今後不採算路線の撤退と、保有機材数を削減する計画を検討していることが明らかになりました。

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現在アシアナ航空は、運転資金の確保に苦しんでいるとされておりどの路線から撤退するのかは、明らかになっていませんが、上記以外にも錦湖(クムホ)アシアナグループの資産を売却する計画もあります。

同社は、リース航空機に関する整備費用やマイレージ管理における会計、子会社のLCCエアプサンの業績が不適切に処理されていたことが監査法人より指摘され、株価が大幅下落しています。既に同問題の責任を取る形でパク・サムグ会長が退任しています。

一部の報道では今後資産の売却や路線の再編をすることで金融機関からの信用を得て、融資を受けることが狙いとみられています。
参考記事:nasdaq
画像引用:Airbus

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