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関西国際空港、スカイトラックスの国際空港評価2部門において世界第1位を獲得

関西エアポート株式会社は、スカイトラックス社が実施した国際空港評価「ワールド・エアポート・アワード2019」において、関西国際空港が「ベスト・ローコスト・ターミナル2019」「ベスト・バゲッジ・デリバリー2019」の2部門で第1位を受賞したことを発表しました。

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「ベスト・ローコスト・ターミナル2019」は、LCC利用に特化したターミナルが評価対象で、関西国際空港は2015年・2018年に続き3回目の受賞となります。同社は、国内空港で初となるウォークスルー型免税店舗や、手荷物検査を効率化するスマートレーンを導入したことによる快適な空間づくりに向けた取り組みが、評価につながったと考えているコメントしています。

なお、同賞の2位はバニラ・ジェットスタージャパン・春秋航空日本が拠点とする成田空港、3位はエアアジアグループが拠点とするクアラルンプール空港となっています。

「ベスト・バゲッジ・デリバリー2019」は、手荷物受け取りまでの待ち時間、手荷物受け渡しの効率、ロストバゲッジの対応などが評価対象で、関西国際空港は2015年から5年連続で受賞しています。関西国際空港が起因となるロストバゲッジが開港以来ゼロという記録は、技術系社員や航空会社、グランドハンドリング会社をはじめとする関係者の日々の丁寧な作業の賜物と考えています。とコメントしています。

なお、同賞の2位は成田空港、3位は羽田空港と日本の主要3空港がトップ3となっています。
画像引用:関西エアポート

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