ANAは、先日受領した787シリーズで最長の胴体を有する最新モデルB787-10型機に導入する新シートの概要を発表しました。なおANAは、アジアでB787シリーズ全てを保有する唯一のエアラインとなりました。
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画像引用:ANA
【エコノミークラス】
・最新薄型軽量シートを採用
・34インチ(約86センチ)のシートピッチ
・13.3インチのクラス世界最大となるタッチパネル式パーソナルモニター(最前列は11.6インチ)
・ヘッドレストは6方向に調整可能
・PC電源、USBポートを装備
【プレミアムエコノミー】
・38インチ(約97センチ)のシートピッチ
・15.6インチのクラス世界最大となるタッチパネル式パーソナルモニター
・約90度に回転する大型テーブルを採用(通路へのアクセスが容易)
・レッグレスト、フットレスト、PC電源、USBポートを装備
・ヘッドレストは6方向に調整可能
・携帯電話など、小物の収納スペースが充実
【ビジネスクラス】スタッガード配列
・全席通路ダイレクトアクセス、フルフラットになるベッドシート
・18インチタッチパネル式の大型液晶ワイドスクリーン
・大型テーブル、大型サイドテーブル、PC電源、USBポートを装備
画像引用:ANA
【エンターテイメントシステム】
どのクラスもシートモニター画面はより使いやすいデザインに一新します。スワイプ式でコンテンツが探せる仕様に変更し、11言語に拡充します。「ANA Wi-Fi Service」の人気コンテンツである次世代型地図「ANA Flight Path」は3Dマップを採用し、東京と海外就航都市の地図に、日本最大級の旅行のクチコミと比較サイト「フォートラベル」の観光・レストラン情報を展開します。
ANAは、同機材を2019年4月26日より成田=シンガポール線に、同年7月1日より成田=バンコク線を運航します。2020年度末までに合計3機の受領を予定しており、順次東南アジア路線に投入していくとしています。
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