FSC 機材 航空ニュース

ヴァージンアトランティック航空、従来のフライングレディーの塗装を終了 新たに黒人・同性愛者などのアイコンを採用

イギリスのヴァージンアトランティック航空は、30年以上にわたり機体に描かれていた『Flying Ladyフライングレディー』の塗装を終了し、新たに黒人や同性愛者・アジア人などを表現したデザインを追加することを発表しました。

スポンサーリンク

新しく採用されたデザインは、英国の多様性を表現したとのことで、同社は2022年までに従業員の男女比率を半数ずつとすることや、様々な人種で会社を構成することを目標に掲げています。

これまでは以下のような塗装が施されていました。

画像引用:Virgin Atlantic

今後は以下のデザインが追加され今年受領予定のA350-1000型機に塗装されることが決まっており、今後さらにデザインが追加されることも予定されています。
なお、同社のA350-1000が投入される最初の路線は、ロンドン~ニューアーク線となり2019年9月9日からの運航を予定しています。

画像引用:Virgin Atlantic

先月にはCAを含めた女性職員のメイクを義務化せずノーメイクでも可としたことで大きな話題を呼びましたが、同社は今後も事業全体の多様性と包含性を高めるとしています。

スポンサーリンク

ユナイテッド航空、機体塗装を一新へ 4月に新デザインを発表予定

JAL(日本航空)、A350-900の19年9月1日就航を発表 3号機までの特別塗装機導入を決定