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大韓航空のチョ・ヤンホ会長が死去 ソウル市場では好感材料に

大韓航空を傘下に収める韓進グループ(Hanjin Group)の趙亮鎬(チョ・ヤンホ、Cho Yang-ho)会長がロサンゼルスの病院で死去したことが明らかになりました。70歳でした。

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同会長は、父親から同グループの会長を引き継ぎスカイチームの創設メンバーとなることや、アジアでも有数のメガキャリアへと成長させたとされています。

晩年には、自身の子供たちや妻による一連の不祥事(ナッツリターンなど)により謝罪に追われてたほか、自身も横領の罪に問われ公判中となっており韓国社会から非難の的となっていました。

今回の同会長の死去を受け、問題視される一族経営の脱却が進むと好感材料に捉え、関連株価は最大で24%高を記録しています。
画像引用:Boeing

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