ベトナムの大手旅行会社のべトラベルは、航空会社設立へ向けベトナム航空当局へ申請手続きを行ったことを同社CEO Nguyen Quoc Ky氏が明らかになりました。
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同社は過去2年間で300便以上のチャーター便を運航しており、世界の旅行会社が自社で航空会社を運営する傾向があり、その必要性があると認識しているとしています。今後どのような形態で運航していくのかは不明ですが、新規参入でベトナム航空市場が更に激しい競争となることが予想されています。
べトラベルは、トゥアティエンフエ省の航空当局へ申請を提出しており、承認を得られた場合は政府の認可手続きへと進むこととなります。
ベトナムの航空市場では、エアアジアグループも新規参入を予定しており、年内にも運航を開始する予定としています。エアアジアグループ、べトラベルの2社が参入するとベトナムの国内市場では7社体制となります。
急激な成長をみせているベトナムの航空市場ですが、ベトナム航空当局は、アメリカ連邦航空局(FAA)から国連のICAO(国際民間航空機関)の安全基準を満たす『カテゴリー1』に認定を受けており安全審査に関しては、高い水準となっています。
参考記事:vnexpress
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