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ベトナム航空当局、バンブーエアウェイズの路線拡大の認可には慎重姿勢

先日茨城空港へのチャーター便を運航し、無事日本へ初就航を果たし今後日本への定期路線を開設する計画であるバンブーエアウェイズですが、ベトナム航空当局(CAAV)は同社の路線拡大計画の認可について慎重姿勢であることが明らかになりました。

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同社は、年内に最大40機体制とする計画としていますが、市場の需要や、バンブーエアウェイズの管理能力、ベトナム航空当局自体の管理能力から、慎重に判断する必要があるとしています。

ベトナム航空当局(CAAV)は、バンブーエアウェイズの事業認可を与える際も同社が業界未経験である会社であったことから慎重に手続きを進め、バンブーエアウェイズが認可取得に時間を要しました経緯があります。
現在は、路線拡大に際しバンブーエアウェイズへ安全管理体制の構築手順や正確な機材計画を提出するよう求めているようです。

また、バンブーエアウェイズが機材を大幅に増やした際には、同局の人員が不足し、ベトナムに登録してある航空機全ての管理ができなくなり人員を補充する必要があることからバンブーエアウェイズ拡大計画は慎重に審査されるものと考えられ、予定通りに進まない可能性が指摘されています。
なお、ベトナム航空当局(CAAV)は、ICAO(国際民間航空機関)の安全基準を満たす『カテゴリー1』にアメリカ連邦航空局(FAA)より認定されています。

今後は、茨城に続き沖縄・福島・和歌山・小松へのチャーター便の運航を計画していることや、定期路線へは今後導入予定のB787-9型機が投入されるとの現地報道がありますが、日本への定期路線就航も時間を要する可能性があります。
参考記事:vnexpress
画像引用:Bamboo airways

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