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日本への就航を予定している韓国の新LCCのエアプレミアとアエロケイ、事業免許取り消しの可能性も

韓国国土交通部は、3月にフライカンウォン・エアプレミア・エアロケイのLCC3社へ新規に事業免許を発行することを発表しましたが、エアプレミア・エアロケイに対して免許取り消しも選択肢の一つとしていることが明らかになりました。

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今回問題とされているのは、両社ともに社内問題から代表取締役が変更となることで、免許交付時の審査において安定的なビジネスが可能か、資金力、事業性、代表の航空事業への意思や力量を重点に判断したことから、予定通りの事業が遂行されないとの懸念がされています。

代表が交代したエアプレミアは現在再審査の対象となっており、エアロケイも今後再審査の対象となる可能性が指摘されており、最悪の場合は免許取り消しの可能性も指摘されています。

エアプレミアは、2020年に仁川~関西空港・成田空港に就航する計画を明らかにしており、エアロケイも2019年度中に清州~北九州線に就航を計画しておりその後も成田、名古屋、函館の就航を検討しているとされています。

なおエアロケイに関しては、アシアナ航空と傘下LCCのエアプサンとエアソウルが分離で売却された場合には、エアソウルを買収する候補の一つとして挙げられています。
今後も日本と大きく関わる可能性が高い新LCC2社の動向には今後も注目が集まります。
参考記事:inews24
画像引用:Airbus

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